印刷データ作成中のよくある質問
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準備−個展ハガキ |
準備−喪中、ポスター |
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校正について |
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葉書データの再利用 |
葉書データの再利用 |
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アメリカンサイズ |
ポイントカード印刷 |
ポイントカード印刷 |
お礼状の印刷 |
レイアウトの希望について。
デザインの希望を送ればその通りに作れる?
- 毎回決まったレイアウトでポイントカードを印刷しています。キュービックさんに頼むのは初めてなのですが、まったく同じレイアウトのポイントカードが作れますか?
- いろいろな所から糊とハサミでデザインを作りました。これは郵便でしか送れませんが、申込みはサイトからです。いいでしょうか。
- 市民展のDM葉書をお願いしたいのですが、既存のポスターと同じデザインにできますか?
- 知り合いにパソコンで作ってもらいました。ワード(エクセル)ですがこのまま送ればいいですか?
デザイン見本から作成いたします。
対象製品
- 個展・展覧会のDM案内ハガキ印刷、告知ポスター、名刺、ポストカード(絵はがき)、ポイントカード印刷
説明
- 見本をいただければ、そっくりに作ることが可能です。
- 見本に使えるものとしては、●ワードやエクセルで作ったデータ、●過去の葉書などの印刷物、●切り貼りして作った見本、●パソコンからプリントアウトした見本、などが考えられます。ご質問にあります、ポスターなど、はがき(案内状)以外のものを見本としても構いません。大別すると、フォームやメールでもお送り頂ける、デジタルデータと、切り貼りした紙、過去の案内状など、郵送していただくものとがあります。後者の郵送いただく物も、スキャン等デジタルデータに置き換えられればフォームやメールで送って頂いても構いません。
- プリントアウトされた用紙や、過去の案内状を見本とする場合は問題ありませんが、ワードやエクセル、一太郎などのソフトでデザイン見本を作った場合に注意しなければならない点があります。互換性です。お客様の環境で作られたデータをキュービックのパソコンで開いた場合、そ「正しく表示出来ない」という警告がでることがあります。そのうちの代表的な警告をここで確認させていただきます。
- ●ソフトのバージョンが新しすぎて当社で開けない場合:なるべく早い時期に最新バージョンを導入していますが、それでも間に合わない、他の環境が原因で最新ソフトにしていない、などの理由で最新データが開けない場合があります。お客様の元で、少し古めのバージョンに落として再送信いただければこの問題は解決します。
- ●お客様がお使いになったソフトを当社が持っていないので、データが開けない:筆王などの葉書作成ソフトで、デザインを作られても、当社ではソフトを用意していないので、データが開けません。この場合はご使用いただいたソフトで、JPEGやPDF形式で保存できるかご確認下さい。これらの形式で保存していただければ、当社でも開くことができます。無い場合は一度紙にプリントしていただいて送付していただく必要があります。
- ●フォント(書体)の問題:お客様が使用されたフォント(書体)は、キュービックのパソコンに同一のフォント(書体)が無いと字形が化けてしまいます。たとえば未搭載書体はすべて細身の明朝体に置き換わって表示されてしまう事が多いようです。MS明朝、MSゴシック、メイリオなど、ごく基本的なフォント(書体)はおそらく一致すると思いますが、その他はまず一致しないと考えた方が安全です。このため、これら以外のフォントを使っている場合は、JPEG形式、PDF形式にするか、プリントしていただくかということになります。先に挙げた基本フォント(書体)しか使用していない場合は、この限りではありません。
- 筆王などの葉書作成ソフトで作ったデータ、ワードやエクセル、一太郎などで作ったデータはそのまま印刷用のデータにできません。キュービックでイラストレータという印刷用に特化したソフトで、見本を見ながらそっくりに作り替えていくわけです。お客様がイラストレータをお持ちで、データを作った場合、無調整で印刷データとして使用できるのであれば、完全データ入稿として割引価格にて受注しております。ただしなんらかの調整が必要な場合は、デザイン見本として使用させていただく、そのデータを改変していく、の二通りとも、料金的な割引はございませんのでご注意下さい。
- 最後に過去のポストカード(案内状)をデザイン見本とされる場合、使用しているイラスト画、写真、ロゴなどで元データ、元プリントなどが手に入る場合はいただけるとより奇麗に、より正確に作成ができることがあります。
もっと知りたい: キュービックさんにあるフォント(書体)を教えてもらって作れば字形は化けませんか? はい、その場合は大丈夫です。お問い合わせいただければフォントの有る無しをお答えいたします。
指定の色を使ってほしい。
- 画廊のロゴに指定色を使ってほしい。
- 会のマークに決まった色があります。
- 案内状の宛名の面の色(印刷する色)を、黒ではなくグリーンにしたい。
出来ることと出来ないことがあります。
対象製品
- 写真展や陶芸、絵画などの案内状ポストカード印刷
説明
- 会により画廊やギャラリーにより、印刷する場合の「指定色」が決められている場合があります。キュービックの個展用DMハガキ印刷は、4色×2色という規格になります。片面ずつ、考え方が異なりますので片面ごとにご案内致します。
- ●カラー(4色)面(写真などがカラー印刷されて入る面)
- 4色指定であればご指定通り可能です。この場合の指定はたとえばC805M30%Y0%K0%、などのように表記されています。DICやTOYOの指定では不可となります。DIC311やTOYO110などのような指定です。この場合は、似た色で作ることとなりますが、鮮やか系のインク再現、金銀などのメタリック再現、ができませんので、色によってはかなり近い色だったり、ずいぶんと違ったりさまざまです。
- ●宛名面(2色)
- キュービックの案内状のポストカード印刷は、黒(濃くて黒に近いグレー)と、赤(朱色)の2色印刷です。主に郵便番号の枠や目立たせたいところに赤(朱色)、その他大部分は黒、といった分け方をしています。ここにはいる場合の色指定ですが、だいぶ制約があります。CMYKの指定の場合、多くは黒1色の場合はどうするかの指示もあります。この場合はBL=40%などと表記されていますが、指定可能です。CMYKのみの指定で、K以外に色が入る場合は再現できません。またDIC、TOYO共に再現できません。つまり宛名面には、例外もありますが、指定色は無理、という場合がほとんどです。
- 次に宛名面全体の印刷する色(インク)を指定したい、変えたい、という場合です。たまにですが、ご希望をいただくのはグリーンインクで印刷したい、という方です。都内の某ギャラリーの指定色のようで、たまにご要望を承ります。この場合も、指定色と同じく不可となってしまいます。
- 最後になりますが、補足させていただきます。別途料金がかかりますが、別版をつくることにより、上記の全ての指定色のご要望にお応えできます。料金はパターンにより異なりますがさまざまです。お問い合わせ下さい。正確なお見積もりを差し上げます。
もっと知りたい: たとえば宛名面にDIC指定色を使う場合、4色×3色の印刷になります。宛名面にCMYK指定のロゴが入る場合は4色×4色となるわけで、4色×2色から逸脱するので新たに版が必要になります。