ハイライトとシャドーの高精細印刷再現

フィルムのラチュードに似たオフセット印刷用語にドットゲインがあります、白トビ・黒トビの限界点を指すと高精細印刷はドットゲインを改善させます。

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はがき印刷のキュービック

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高精細AMスクリーン印刷

 オフセット印刷は網点で構成されていますが、人間の目で見て不自然さを感じない程度のレベルで、技術的、価格的にバランスがとれているのが175線印刷です、高精細印刷は、さらに細かさを追求し裸眼ではどんなに目を凝らしても網点が認識できないレベルにまで細かくした技術が「高精細AMスクリーン印刷です。超微細網点AMスクリーンは、洋画、日本画、写真、陶芸など美術作品の描画において細密描写を可能にしました。全ての個展・展覧会用DMはがき印刷、そして、メインストリームの絵葉書セット印刷(ポストカード集印刷)に採用し、キュービックの新たな美術印刷の標準としております。

高精細印刷

高精細ならではの5つの特徴 その2

高精細AMスクリーン印刷での卓越した品質

ハイライトとシャドー再現

 原画は、かなりむずかしい条件のものを用意しました。まずハイライト部分ですが、白い洋服が真っ白に飛んでしまいがちですが、飛んでしまえば布の質感がまったく出なくなってしまいます。もっとも明るいハイトーン部分だけは網点がまったくなくてもいいのですが、それ以外の白い布地の部分には若干の網が残らなければなりません。シャドー部の髪の毛も、真っ黒ではやはり髪の毛らしくありません、暗い黒っぽい色の中でも豊富な色情報がなくてはなりません。

●洋服のハイライトと髪の毛のシャドー部に注目
美しいハイライトとシャドー写真

 まずはハイトーンから。印刷がもっとも苦手な分野です。網点がほんのわずか残るだけでしたら、ドットゲインにより、真っ白になってしまう可能性が高いからです。175線印刷は見事にこのドットゲイン効果が出てしまっています。フィルム(板)で見ますと網は若干ですが残っています。しかしながらドットゲインにより真っ白く、のっぺりとしてしまいました。一方の高精細AMスクリーンですが、やはりフィルム(板)上では網点が残っています。これもドットゲイン効果でハイライト部分は飛ぶかと思っておりましたが、ほとんど残りました。オペレータに確認しても、ドットゲインが軽減したという感触はあるようです。しかしながら、高精細は少なからず準備や調整に時間がかかるものですので、オペレータがより丁寧に仕事をした結果のような気もします。なんにしても仕上がり結果を見ますと、布地の質感をしっかりと再現している高精細AM印刷の方がより原画に忠実に印刷されました。これを美術印刷に置き換えて考えても、ラチュードを広くとりたい写真展や、どちらかというと淡い表現の多い日本画展、スケッチ展などに威力を発揮すろと思います。

●175線(左)と高精細(右)のハイトーン部分
ハイライト再現175線ハイライトにも網点が残る

 次にロートーン部分です。選んだ写真データがどちらかというとハイキーな部類に入るようなデータでしたので、ロートーンと言っても真っ黒につぶれるようなデータではありません。175線印刷の方は反射で明るくなっている部分と黒っぽい部分が極端に分かれて、パキッとした印象です。高精細の方は色情報が万遍なく存在していて、豊かな印象です。ハイキー的な写真にもかかわらず、175線印刷は暗い黒っぽい部分はつぶれています。高精細の方はつむじの左部分以外はつぶれていません。この髪の毛部分で特に言えるのは、メリハリの利いた表現が175線は得意、情感豊かな表現は高精細が得意と言ってもいいと思います。ただし、以前の項でも述べましたが、高精細AMスクリーンは、画像レタッチにより175線的な表現が出来てしまいますので、役者は一枚上手と言えます。ラチュードも高い印象を受けますので、写真展なら風景、陶芸展などやはり美術印刷向けと再確認いたしました。

●175線(左)と高精細(右)のロートーン部分
黒か白かで中間があまり無いハイライトからシャドーまで豊かな階調再現

美術印刷だから高画質化
用紙の次に、175線オフセット印刷以上の品質を求めようとすると、二通りの高画質化の方法があります。まずは1980年代に初めて登場したFMスクリーン印刷という技術です。これは不連続の非常に小さなドットを基調にする技術で、仕上がった印刷物は、滑らかなグラデーションが再現され、写真が非常に奇麗です。もう一つは175線をよりこまかな粒子にしていく方法です。大体250線を超えると人間の目でいかに注視しても粒状性が判別不可能に なり、なめらかな階調としてしか認識できないといわれています。これを高精細AMスクリーン印刷といいます。1980年代、133線や175線印刷が主流の中で、FMスクリーン印刷が登場し、当時、印刷物同士を比べると一目瞭然、とても奇麗な印刷に衝撃を受けたことを覚えています。華々しくデビューしたFMスクリーン印刷ですが、設備やノウハウの点でハードルが高く、登場以来普及スピードがあがりませんでした。そこに近年ライバルが登場します。それが高精細AMスクリーン印刷です。従来の133線や175線を250線以上に高精細化したもので、やはり写真再現の美しさはFMスクリーン印刷と肩をならべるほどと思います。こちらは既存の発展系なのでノウハウや設備などの負担が少なく、遅く登場したにもかかわらず、FMスクリーン印刷の普及に追いつき、追い越してしまいました。背景にはマッキントッシュコンピュータでのDTPの普及があります。どんなに細かな線数でも、モアレなどの干渉をきちんとクリアした角度での各色のフィルムやCTP出力ができるセッターが、それまでの手作業での製版職人を超えてしまったのです。

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